BPStudyの63回目とかPython Mini Hackasonとかいってたこと

やぁどうもこんばんわ。

昨日一昨日と連続でいったりやったりしてました。
それではざっくりと

BPStudy

初参加です。こちらの、63回のテーマはTFSとScalaでした。

TFS

一番手は日本マイクロソフト エヴァンジェリストの長沢氏による、Team Foundation Serverの発表でした。
「TFSといえば、VSSの後継のVCSBTSの機能とか足しただけなんでそ? え、違うの? え、よくわかんないこわい」
とかそういう感じの印象がアレだと思います。ITProとかそこらへんでも解説記事が載ってたりしましたけど、結局よくわかんない感じですよねアレ。そんなこんななんで結構興味がありました。

今回の発表をきいて、TFSの印象が少し変わったのは僕だけではないはず。会場も、Scala目当ての人が多い中、良い反応を返している方が多かったように見受けられました。

さて、肝心の内容なのですけれど、TFSはかなりおっきいものなので全部こと細かに完璧に詳細にここで説明するのは僕の心がアレなのでしないです。

まずTFSがもっている機能を羅列すると

- VCS
- BTS
- Jenkins相当の機能
- Selenium相当の機能
- Webから、VisualStudio、Ecripseにまで対応するフロントエンド
- etc……

とりあえず、プロジェクト管理に必要なものは大体そろっているようです。
その上で、Microsoftが実践しているプロジェクト開発の体制などに最適化されたフローを提供する、というような印象を受けました。

とても説明しにくいのですが、例えばRedMineやGitでは、蓄積されたノウハウやベストプラクティスとして運用されているスタイル、あるいはプラグインとして提供されながらも実質全員使っているものなどを最初から盛り込んでいるような感じです。良く言えば構築が楽そうで、悪く言えば融通が利かなそう、とかそういった感じの印象です。
長沢氏も「チームや個人の力量に依存してしまう部分を極力排除するように作られている」と述べていたところからもそう感じます。そこらへんのメリットとデメリットはトレードオフなので、好き嫌いは分かれそうですね。
しかしVisualStudioとの統合や、テスターがテストの様子をキャプチャ、さらに録音までしたものを送信出来たりと全体の統一感は流石だと思います。全てが宣伝とおりであればかなりヤバイ系だと僕は思います。5人までなら無料で使えるようです。


僕が現在所属しているSI業界の人たちは、原始時代的な開発スタイルしか知らない雰囲気を醸し出しまくっているので、TFSみたいにお仕着せで全部揃うようなツールの方が導入してもらいやすいかもしれないですね。リスクも抑えられる(責任の押しつけができる)という部分もOSSにはないアレですし。
彼らが自分から勉強する可能性はゼロですし、僕みたいな一年目のカスの意見が取り入れてもらえる可能性もゼロなので、Microsoftには是非とも宣伝を頑張って頂けたらウィンウィンかなと思いました。

Scala

今からお酒をのみにいくので、Scalaと、Mini Hackasonの下りはまた後で書きます。
料理がくそうまい居酒屋があるんですよ。もちろんお酒もおいしいのを出してくれます。今日はくじらのベーコンが出るそーです。うらやましいだろ!!!!